中国のIMソフト:QQについて

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先日書いた『腾讯(Tencent)、Linux 版 QQ を正式リリース』では、QQのダウンロードURLをご紹介したのですが、QQはUnicodeを使っていないため、日本語のOS上では文字化けになってしまうようです。対策を探してみたところ、『中国語チャットQQのインストール方法と使い方の解説』という記事が見つかりましたが、一方で『「QQ」は日本語OSのパソコンには危険なソフトです!!』という記事も見つかりました。

4、5年前、自分が日本に留学した時は、QQがあるからいつでも家族と連絡ができていいなと思っていたのですが、QQ経由の中国語メッセージはみんな文字化けになってしまって、仕様がないので家族とローマ字のピンインでチャットしなければならず、結構大変でした。

(分かりやすく言えば、日本語でもローマ字の「ame」で「雨」と「飴」両方を示す可能性があるのと同様に、中国語でも同じ発音を持っている漢字が多くて、どの漢字とどの漢字でどういう風な組み合わせになるのかがまるでパズルのようになります。)

4、5年間が経っても同じ問題が存在していることにはちょっとびっくりしまして、原因をちょっと無責任に推測してみました。それは、

QQは国際化を考えていなかったかもしれません。

上記の推測を支える理由は:

1、QQは中国だけで十分「満腹まで食べられる」感じで、わざわざリスキーな国際化をする理由がありません。

「20-80の法則」の通りで、中国でユーザー数の一番多いIM(インスタント・メッセンジャー)ソフト及び一番規模の大きいSNSとして、現有の20%の中国ユーザーを維持したほうが、苦労して80%の海外ユーザーを追求するより効率がよくてコストが少ないのでしょう。

2、QQには進化する道が多数存在していて、国際化に進むべきとは限りません。

QQは文字化けの問題を解決していなかったのですが、進化していないとはいえません。MSNなどと競争しているうちに、QQはミニゲーム、スペース(ブログみたいなサービス)、ペット(ポケモンみたいなサービス)、アルバムなど数多くの周辺機能を開発(及びクローン)して、ユーザーに最も満足できるサービスを提供してきています。

つまり、QQは「横の展開」ではなく、「縦の展開」の道を選びました。

校内网(Xiaonei)、MSNのような強力なライバルが増え、ユーザーの要求も高くなってきましたから、QQにとっては国際化をする暇がしばらくないのかもしれません。

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