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Google China上層部:「百度がブロックされるのは時間の問題だった」

Thursday, October 9th, 2008

谷歌中国高层认为:”百度遭遇屏蔽是迟早的事情,这是百度自身盈利模式决定的。”

谷歌(Google China)上層部は「百度がブロックされるのは時間の問題であり、それは百度自身の利益モデルによるもの」と考えている。

网易科技讯 9月12日消息,对于百度遭遇诸多网站屏蔽是否会波及同为搜索引擎的谷歌,谷歌中国一不愿透露名字的高层明确表示谷歌和百度的盈利模式完全不同,根本不担心,百度自身盈利模式决定其遭遇屏蔽是迟早的事情。

網易科技9月7日  百度が多くのサイトにブロックされているが、それが同じ検索エンジンであるGoogleに影響を及ぼすことになるのか。この問題について谷歌(Google China)の上層部の一人は、Googleは百度と利益モデルが完全に異なっており、その心配がないが、百度はその利益モデルのために遅かれ早かれブロックされることになっていた、と自らの考えを明らかにした。
 

该谷歌高层认为:”百度遭遇屏蔽是迟早的事情,这是百度自身盈利模式决定的。”他进一步解释说,百度90%的营收都来自竞价排名业务,而该业务的核心点在于通过人为干涉自然搜索结果以获取收益。百度的搜索结果不再是自然呈现,它在决定给你看什么。它不但在决定给你看什么,而且在决定这个信息排在百度页面的第几位。中间起作用的,就是在于信息发布者乐意给百度多少钱。

この上層部は「百度がブロックされるのは時間の問題であって、これは百度自身の利益モデルによるものであった」と考えている。その説明によれば、百度の90%の営業収益は競争入札によるランキング業務であるが、その業務の核心は、自然な検索結果に人為的に干渉することにより、収益を上げる点にあるという。百度の検索結果はもはや自然に表れたものではなくなるが、それは利用者が何を見るかを決定することになる。人の手が加わることで、見るページばかりか、その情報が百度のページの第何位に並ぶかまでも決められてしまうことになるわけだが、そこでものを言うのは、情報の発信者が百度にいくら払いたいと思うかである。

而搜索引擎本应该是一个第三方的中立平台,这是搜索引擎赖以存在的根本。第一是海量的信息,第二是公正的信息甄选机制。甚至可以说,搜索引擎就是互联网时代的活雷锋。所以Google才会坚持”不作恶”原则。

对于搜索引擎遭遇屏蔽是否会蔓延到Google,该Google高层笑称,理念不一样,模式不一样,肯定不会。”如果哪天Google也做竞价排名了,再问我这个问题。”

検索エンジンは第三者による中立的なプラットフォームであるべきであって、この点こそ検索エンジンが存在の頼みとする本質である。第一は大量の情報、第二は情報に対する公正な審査選別の仕組みが大切になる。検索エンジンとはネット時代の「お助けマン」と言ってもいいほどである。であるからこそGoogleは「Do no evil」原則を堅持しているのだという。

検索エンジンへのブロックがGoogleに飛び火する可能性について、このGoogle上層部は、理念が異なり、モデルが違うので、有り得ないだろう、と笑って語った。
 

9月7日,网易科技率先报道淘宝屏蔽百度的消息,至9月8日事件进一步升级,淘宝正式宣布完全屏蔽百度,作出这一决定是出于保护消费者利益杜绝点击欺诈,但是目前暂不屏蔽谷歌,只会对一些敏感词语进行处理。

9月7日、網易科技では淘宝が百度をブロックした情報を真っ先に報道したが、9月8日に至り、事態はさらにエスカレートして、淘宝は百度を完全にブロックすることを正式に発表した。この決定には消費者の利益を守り、クリックによる詐欺を撲滅する意味合いがあるが、目下のところGoogleに対してはブロックされておらず、デリケートなキーワードについてのみ処理が行われているという。

自从淘宝屏蔽百度搜索后,百度对淘宝屏蔽百度蜘蛛做出回应,宣布将为淘宝卖家开辟了绿色通道。

淘宝による百度検索ブロック後、百度は淘宝が百度のスパイダーにブロックをかけたことに対して回答し、今後淘宝の売主のために安全なルートを準備すると発表した。

随后,校内网、海内网、51.com等SNS网站集体屏蔽百度的消息不胫而走。不过业界人士认为,SNS网站涉及为数众多的注册用户私隐信息,在淘宝之前一直就采取对百度、谷歌等搜索引擎的屏蔽措施。

その後、校内網、海内網、51.comなどSNSサイトは集団で百度をブロックするという情報が瞬く間に広まったが、業界関係者によれば、こうしたSNSサイトは数多くの登録ユーザーのプライバシー情報を抱えているため、淘宝によるブロックが行われる以前から、百度、Googleなど検索エンジンに対するブロック措置を取っていたということだ。

オリジナルニュースは、網易科技(tech.163.com/08/0912/14/4LL6Q1AB000915BF.html)にあるはずですが、何らかの理由で、削除されました。
代わりに、上記のニュースを引用しているページをご覧ください。

前の記事では、

百度の検索結果のところに、スポンサーサイトとキャッシュがほとんど同じように表示されていて、注意しないと知らないうちに広告の方をクリックしてしまいます。
百度(Baidu)の研究その1をご参考ください。)

百度では検索結果のトップページのすべてがスポンサーサイトである可能性があります。
百度(Baidu)の研究その2をご参考ください。)

を記載しましたが、百度のやり方に不満を持っている人はだんだん増えてきて、ボイコットが始まったようですね。いくらNo.1だと言っても、ユーザーを馬鹿にしたら、おそらくだんだん失敗になるかもしれません。

中国の思想家の荀子(じゅんし)は、水を庶民に、為政者を舟になぞらえて、“水能载舟,亦能覆舟(水はすなわち舟を載せ、水はすなわち舟を覆す)”の説を出しました。おそらくインターネット業界も同様ですね。ユーザーは水で、捜索エンジンは舟。「水」を大事にしないと、「舟」をいつか覆せてしまいますね。

関連ニュース

極秘ファイル:巨人网络(Giant Interactive Group)が51.comに投資する前に行なった調査

Monday, August 18th, 2008

以前このブログでも取り上げましたが、今年7月に巨人网络(Giant Interactive Group)はソーシャルネットワークサイト 51.com に対する5100万ドルの投資を行いました。その投資にまつわる資料『極秘ファイル:史玉柱が51.comに投資する前に行なったある調査の報告』が見つかりましたので日本語に翻訳してお送りします。

いつもは原文を併載していますが、今回は文章が長いので中国語抜きにしました。中国語に興味をお持ちの方は、リンク経由で原文をご覧ください。

極秘ファイル:史玉柱が51.comに投資する前に行なったある調査の報告

ある日、巨人网络(Giant Interactive Group)の知り合いが別れ際にくれたのは、史玉柱(訳注: 巨人网络のCEO)が51.comに投資する前に市場調査会社・ニールセンに委託して行なったある調査報告書だった。この報告書はニールセンが行なった51.comの6月中における調査データで、その中からいくつか抜き出してみた。

1、2008年6月、51.com全体のページインプレッション(Page Impression)は62億に達し、1か月のユニークユーザー(Unique Brower)数は1.7憶近かった。

コメント:PVが62億で6月は30日間だから、平均すると1日当たり2億余りということになる。

2、1か月のセッション(Session)数は3.5億近く。月一人当たり2.06回訪問していることになる。訪問者は51.comに平均毎回11分近く留まっている。

コメント:ユーザー平均毎回11分という滞在時間は十分長い。51.comにとってのポイントはなんとかしてユーザ訪問の回数を増やすことだ。月2回を3回にするだけでもすごいことになる。常に「売り買い」(51.comのミニゲーム)や「場所取り」(51.comのミニゲーム)をさせたり、携帯でのお知らせ機能などを増やすとか?
 
3、ユーザーの集中している地区は、広東(21.3%)、湖南(14.7%)、江蘇(7.7%)、浙江(6.3%)などの省及び重慶(3.8%)、北京(3.3%)、上海(3.1%)などの直轄市であった。

コメント:富裕層が比較的多い江蘇・浙江地区で14%に達し、北京・上海にもこんなに多くの51.comのユーザーがいるとは、意外だった。

 4、ユーザー層が若者に集中:35.5%のユーザーは18歳以下、50%近いユーザーは18-24歳の若者である。学生にも集中:在校生のユーザが23.4%を占めている。

コメント:ユーザ層が若いのは想定内だった。感覚的には51.comとQQのユーザ層はたいへん近いものがある。QQ上で普及活動をしていくのが一番効果的かも。でも下手するとTencentが黙っちゃおかないだろう。

史玉柱は若者向けのゲームを作ることを画策しているのではないか。それとも51.comがこの部分のユーザーを、網易、完美時空、金山、久游などに分け与えるとか。もちろん、史玉柱が久游を買収するようなことがあったら、51.comはすぐにでも彼らに自分のユーザを送り込んでやることだろう。

 5、51.comの日毎の最高値は各週の日曜日に出ている。うち6月8日が最も多く、独立訪問者数は900万を超え、ページの閲覧数も3憶近く、訪問回数は延べ1400万回、平均訪問滞在時間は11分53秒だった。

コメント:これは工場で働いている出稼ぎの兄ちゃん姉ちゃんたちの力によるものが大きいだろう。私の知る多くのメーカーでは休日は週に一回、日曜だけだった。みんなこの限られた日曜の時間を最大限に生かし、ネットでナンパやイケメンを見るに精力を注いでいるのだ。
 
6、高学歴層に集中:大専以上の学歴(在学中含む)が28.5%を占めた。

コメント:学歴がどうであれ、人間の原始的なニーズはみんな同じ。もしかしたら学歴が高いほど、それは強烈になっていくのかも。この比率を以前51.comが公言していた1.2憶の登録ユーザ数に掛けてみると、大専以上の学歴を持つユーザは3400万(!)ということに。しかしこれまでの我々の知っている51.comとは大分かけ離れているのでは。

7、51.comユーザのうち、半分以上は家庭の日常消費/ショッピングに関わっていた。そのうち、34.6%のユーザは日常家庭でのショッピングにおける消費の決定者であり、13.9%のユーザーは前の月に家庭内の他の構成家族より消費が多かった。

コメント:面白い。史玉柱はこのデータによって何をしようというだろうか。将来のスポンサー探しのため?おそらくは値を見積もった重要なパラメータなのだろう。

8、51.comの訪問者は現地の検索エンジン百度(Baidu)に入れ込んでいる。検索ソースのうち81%を占めていた。

コメント:史玉柱は李彦宏(訳注: 百度の総裁兼CEO)と密かに何かを企てているのでは?そうでなくてなぜこんなデータを調査する必要があるのだろうか?

オリジナル文章は:绝密:史玉柱投资51.com之前做的一份调研报告 から 

感想:

①巨人网络(Giant Interactive Group)と51.comはどちらも「付加値」を売っています。巨人网络の扱うそれは「占有欲」で、
51.comの方は「性欲(?)」になります。「飢餓」や「寒さ」で困らない今現在、上記の両方の欲望が盛んになってきました。それがユーザーが度々ログインする理由になるのでしょうね。

②QQにとってはもう一つの強いライバルが出てきました。連合してケーキを分けるか、競争して勝ち抜いた方がケーキを独占するかが今後の見ものになってきます。形的には(IMツールとSNSサイトで)違っていますが、競争になり得ないとは言えないでしょう。

③中国の校内网(Xiaonei)と日本のMixiについての調査結果(もしあるとしたら)に興味が湧いてきます。

関連ニュース

Yahoo! Japan の立役者が百度に鞍替え — 日本の検索市場にまもなく変動が?!

Thursday, August 7th, 2008

百度(Baidu)の日本市場における動きについてのニュースです。

2008年8月1日,全球第二大独立搜索引擎百度宣布任命井上俊一为百度日本总裁。井上俊一在日本具有长达10年的互联网搜索从业经验,在加盟百度之前,井上俊一是雅虎日本主管搜索业务的副总裁,负责雅虎日本所有的搜索产品,为雅虎在日本市场上成为市场占有率最高的搜索引擎做出了重要贡献。因此,业界评论认为,井上俊一这员雅虎大将的转投百度,将帮助后者进一步提升在日市场份额,变动日本搜索产业竞争格局。

2008年8月1日、検索エンジン世界第二位の百度(Baidu)は井上俊一氏を日本総裁に任命したと発表した。井上氏は日本において10年以上の長期にわたりネット検索に携わった経験を持っており、百度参加前にはYahoo! Japanの検索業務副総裁(事業部長)を担当、すべての検索製品に関わり、Yahoo検索が日本市場において最大のシェアを手に入れるのに大きく貢献したといわれる。そのため、業界ではこのYahoo! Japanの立役者が百度に鞍替えすれば、百度の日本市場における更なるシェア拡大につながり、日本の検索業界の競争局面に変動が起こるとみている。

在日本,市场占有率最高的搜索引擎为雅虎,市场份额超过50%,排在其后的为Google,市场份额约在35%左右,而除了这两大搜索引擎之外,还有MSN、ask.jp、sagool、marsflag等近十家搜索引擎跻身其中。

日本において最大のシェアを誇る検索エンジンはYahoo! Japan(50%)であり、次いで Google(約35%)、この両巨頭以外ではMSNask.jpsagoolmarsflagなどの検索エンジンがせめぎ合っているのが現状だ。

尽管竞争格局看似复杂,但百度一出场便有王者气概,为这个市场带来了一支重量级的“战略力量”。早在今年上半年,百度正式进军日本市场一个月时,便已凭借视频搜索、博客搜索等富有特色的本土化产品,成为跃升为日本第四大的独立搜索引擎,在速度、运行稳定方面也全面赶超日本市场的主要竞争对手。

競争の局面は複雑に見えるが、百度は登場以来その王者の風格を漂わせ、この市場にヘビー級のパワーをもたらしている。今年上半期、日本進出から一ヶ月を迎えた段階で、百度はその特色を打ち出せる動画検索やブログ検索などのサービスで日本の四大検索エンジンの一角に躍り出たばかりか、スピード、安定感の面でも他のライバルエンジンを凌駕している。

随后,百度与日本搜索引擎技术的主要研发力量——日本著名高校早稻田大学的合作研发协议,更是帮助百度在日本市场获得了强有力的技术支持。而井上的加入,则意味着百度日本在产品、技术研发步步推进的同时,在人才方面取得了巨大突破,开始了三足具备、鼎力江湖的新发展阶段。日本搜索市场的大变局发生的日期因此日益临近。

それにとどまらず、百度は続いて日本の検索エンジン技術の拠り所となる研究開発機関 — 早稲田大学と研究開発において協力関係を結んだ。これにより百度は日本市場で強力な技術面でのサポートを手に入れたことになる。その上さらに井上俊一氏の加入で、百度は日本市場において、製品、技術研究開発を着々と進めるのと同時に、人材の登用においても大きな打開策を見出したといえる。まさに、必要なものがすべて揃い、この業界において揺るぎない地位を確立するという新たな発展の段階の始まりを意味するものではないだろうか。日本の検索市場の大変動が日に日に近づいている。

当年百度在中国市场上也是在竞争对手已经拥有先发优势的情况下“仰攻”,并奠定了如今领先的地位。中文搜索与日文搜索颇为相似,如今在日本市场上,“百度仅今年对日本市场的投入就高达2000万美金,是其当年开拓中国市场时所获得的资金支持的数十倍,而其在搜索引擎技术、运营和研发方面的丰富经验,已远胜当年。这也为百度搅动日本搜索市场、夺取更多市场份额,奠定了坚实的基础。

百度は中国市場においても、ライバルたちが先に展開するのを追いかける情況にありながら、「仰攻」を仕掛け、現在のトップの地位を築き上げた実績がある。中国語検索は日本語検索と非常に似通ったところがあり、また資金の面では今年日本の市場へ投入したものだけで2000万ドルになり、当時の中国市場開拓で得た資金の数十倍にあたる。一方、検索エンジンの技術、運営と研究開発での豊富な経験は、当時をはるかに上回っている。これもまた百度が日本の検索エンジン市場を席巻し、更なるシェアを奪取するための強固な基盤となっている。

オリジナルニュースは:eNet硅谷动力 雅虎大将转投百度 日本搜索格局变动在即 から

中国国内で流しているニュースですから百度を褒め称えるようなニュースになってしまいますが、私の素直な感想としても、井上俊一さんの加入は「如虎添翼」となるような気がします。

しかし、気になるポイントが二つあります。

一つは、井上俊一氏の加入後、百度はどういう風にリードされるのでしょうか。

井上さんは百度に参加したと言っても、知らず知らずの内に肌で覚えている Yahoo! 時代のやり方で百度をリードしてしまうかもしれません。だんだんと市場シェアがアップすることは間違いないと思いますが、その時の百度は Yahoo! に似ている百度になってしまっているかもしれません。百度らしい特徴が薄れてしまう恐れがないとは言えないでしょう。

そしてもう一つ、日本での「仰攻」は中国での場合のようにはいかないでしょうが、百度の勝ち目はどれくらいあるのでしょうか。

中国での「仰攻」と言えば、まさしく Google を相手に勝ち抜けたことでしょう。Google に対する勝利は、「後手でありながらも、自分の領土で相手を凌駕した」、つまり、「天の時は得られずとも地の利を得た」ための勝利だったと理解したらいいでしょう。ところが日本への進出なら、「後手であり、かつ、ライバルの領土でライバルと競争する(対 Yahoo! Japan)」か、「後手であり、ライバルと第三の戦場で競争する(対 Google)」、つまり、「天の時、地の利」いずれも占めてはいません。ですから、「当時の中国市場開拓で得た資金の数十倍」であっても、必ず成功するとは言えないばかりでなく、百度は恐らく苦戦するでしょう。

不利だとはいえ、それでも事の成否は人のやり方次第です。百度のこれからの動きを楽しみにしましょう。

☆☆中国語の豆知識☆☆

コトワザ:如虎添翼

ピンイン:rú hǔ tiān yì

解  釈:

「如」は、○○の如くの意味。

「虎」は、文字通りで、トラ。

「添」は、添えること。

「翼」は、文字通りで、ツバサ。

意  味:トラに翼を添えたよう。日本の諺の「鬼に金棒」と意味が同じ。

中国語を基本から勉強するなら:Virtual中国語講座

関連ニュース

百度(Baidu)、日本市場に2000万ドルの追加投資

Tuesday, July 29th, 2008

百度(Baidu)についてのニュースをお送りいたします。

到目前为止,百度共在日本市场投入了860万美元。而在下半年百度将会继续增加与日本业务有关的活动,因此预计全年的开支在2000万~2500万美元之间。

百度(Baidu)はこれまでに日本市場に860万ドルの投資を行ってきた。百度は今年中に2000万~2500万ドルの総合投資を行うと予想されており、下半期も継続して日本での業務を拡大する見込みだ。

百度董事长兼首席执行官李彦宏表示,百度在日本市场的首要目标是提高现有的四款产品的质量,其中图片和视频搜索已经具有了一定的吸引力,因此接下来的重点会放在网络、博客搜索两个方面。

百度の取締役及びCEOの李彦宏は、「百度の日本市場における目標は現有の四つのプロダクトの質をアップさせることだ」「画像検索と動画検索はある程度の集客力を持つまでに発展してきた。これからはウェブ検索とブログ検索に力を注ぐ」と述べた。

2006年底,在中国搜索引擎市场大获全胜的百度宣布进入日本市场,与谷歌、雅虎短兵相接,李彦宏表示希望用三到五年时间能够占据日本搜索引擎5%~10%的市场分额。

中国の検索エンジン市場で勝ち抜いた百度は2006年末に日本市場への進出を宣言し、Google や Yahoo! とシェアを争うようになった。李彦宏は3~5年のうちに日本の検索エンジン市場の5~10%を占めることを望むと述べた。

オリジナルニュースは 网易科技:百度今年将在日本市场投入2000万美元 から

ちょっと皮肉な話かもしれませんが、Baidu.jp は中国企業が海外進出して作ったサイトにもかかわらず、中国国内からアクセス不可能になってしまっています。「四つのプロダクト」を中国語バージョンのと比べようとしても、今はちょっとできなくなってしまいます。

仕様がないので「四つのプロダクト」以外のことをちょっと無責任に推測してみました。

百度が中国で勝ち抜けた武器の一つは、優れた中国語検索技術を持っていることだといわれています。

百度の中国での宣伝文句は、「百度更懂中文(百度のほうが中国語をずっとわかってる)」です。ユーザーの習慣などを深く理解しているローカル企業ですから、世界強豪の Google にも打ち勝ったことも、不思議な話ではないでしょうね。

しかし日本に進出した百度は、「百度のほうが日本語をずっとわかってる」とはどうしても言えないでしょう。この武器を失った百度は、捜索領域で Google や Yahoo! と競うとき、苦しくなると思いますね。

百度が中国で勝ち抜けたもう一つの武器は、議論になっているMP3音楽無料ダウンロードサービスだといわれています。

残念な話ですが、国側が頑張っているとはいえ、国民のコピーライトや知的所有権についての認識は正直に言えばまだ薄い状態です。無料ダウンロードサービスはずっと議論になっていますが、こういう環境で、最もユーザーのニーズに満足させるサービスには違いないでしょう。

(恐らく百度が提供しなくても他のサイトが提供するようになるのでしょう。)

日本に進出して、反則だと思われる技を使うとその場でK.O.される可能性が高くて、つまり、この「もう一つの武器」を使えなくなってしまいました。

日本市場であっても、中国市場であっても、勝ち抜けるコツは、「他社にないサービスを提供できること、他社が提供できるサービスをもっと上手く安く提供できること」になるのでしょうね。百度の優れたところは「四つのプロダクト」にあるかもしれませんが、海外進出の中国企業としてはやはり「百度のほうが中国をずっとわかってる」ことにあると思います。日中の架け橋の領域を選ぶと、簡単に勝ち抜けるかもしれませんね。

李彦宏は頭のいい人ですから、きっといろいろ案があると思います。百度のこれからは楽しみになりますね。

関連ニュース

——2008年10月2日追記——
池田信夫さんのブログで、百度(Baidu)のMP3無料ダウンロードと日本進出についての記事は拝見して、勉強になりました。
興味のある方は BaiduがGoogleを抜く方法 をクリックしてご覧ください。

百度(Baidu)の研究その2

Tuesday, July 22nd, 2008

百度(Baidu)の研究その1百度(Baidu)はキャッシュとスポンサーサイトの区別をあまりつけていないと分ってから、いろいろと思いつきました。

GoogleやYahooなどのサーチエンジンでは、スポンサーサイトのところには違う背景を使ったりして、それらがスポンサーサイトであることを見てすぐ分かるように区別していますが、百度の場合はスポンサーサイトもキャッシュのように見えています。そこで、百度の検索結果でスポンサーサイトの数を数えて、幾つまで行けるかをテストしてみました。結果を見て、ビックリしました。

Baidu

百度では検索結果のトップページのすべてがスポンサーサイトである可能性があります。

これが一時のミスなのか、あるいは中国でサーチエンジンのNo.1になったことから来るわがままなのかよく分りませんが、キャッシュのふりをしているスポンサーサイトだと分かる人の数が多くなれば、No.1の座を失うかもしれませんね。

百度(Baidu)の研究その1

Monday, July 14th, 2008

中国の中国語捜索エンジンのなかで、人気のあるのは下記のようなところです。

百度(Baidu)
谷歌(Goolgeの中国語版)
雅虎(Yahooの中国語版)
捜狗(中国四大ポータルサイト「新浪」のサーチエンジン)
MSN(Live Search の中国語版)
有道(中国四大ポータルサイト「网易」のサーチエンジン)
中捜(中国国産サーチエンジン) 

百度(Baidu)は中国で最も人気のある捜索エンジンで、50%以上の市場シェアを持っています。No.1 になれた理由は、Google より優れた中国語検索技術を持っていて、ユーザーフレンドリーなことです。

自分もいつも百度を使っています。理由はローマ字のピンインで直接検索できることです。キーボードで中国語を打つ時、EN (英語入力モード) からCH (中国語入力モード) に変換する面倒なことをしなくてもいいですから、今まで使ってきました。

しかし、百度が上場してから、ユーザーフレンドリーではなくなってきたような気がします。

最近気付いたのですが、検索結果のところに、スポンサーサイトとキャッシュがほとんど同じように表示されていて、注意しないと知らないうちに広告の方をクリックしてしまいます。

これは、まずユーザーにとって良くないと思います。注意しないとたくさんページを見ても欲しい情報を得られず、広告ばかり見せられる結果になってしまいます。だんだん「百度では役に立つ情報が見つからないな」と思われてしまうでしょう。

そして、広告主にとっても不公平です。広告費を出しているのに、わざとユーザーを誤解させて生じた無駄クリックばっかりで、誰も喜びませんから、だんだん百度のことを信用しなくなるでしょう。

もう一つはSEO業者にも不公平です。広告費を出さない限り、トップになることはどうしても無理みたいです。勝ち目がないから、百度の戦場を放棄しようと思う人も多いでしょう。

ユーザー、広告主、SEO業者に嫌われる百度のこれからについては、ちょっと心配になりますね。

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