Posts Tagged ‘SEO’

百度(Baidu)の研究その1

Monday, July 14th, 2008

中国の中国語捜索エンジンのなかで、人気のあるのは下記のようなところです。

百度(Baidu)
谷歌(Goolgeの中国語版)
雅虎(Yahooの中国語版)
捜狗(中国四大ポータルサイト「新浪」のサーチエンジン)
MSN(Live Search の中国語版)
有道(中国四大ポータルサイト「网易」のサーチエンジン)
中捜(中国国産サーチエンジン) 

百度(Baidu)は中国で最も人気のある捜索エンジンで、50%以上の市場シェアを持っています。No.1 になれた理由は、Google より優れた中国語検索技術を持っていて、ユーザーフレンドリーなことです。

自分もいつも百度を使っています。理由はローマ字のピンインで直接検索できることです。キーボードで中国語を打つ時、EN (英語入力モード) からCH (中国語入力モード) に変換する面倒なことをしなくてもいいですから、今まで使ってきました。

しかし、百度が上場してから、ユーザーフレンドリーではなくなってきたような気がします。

最近気付いたのですが、検索結果のところに、スポンサーサイトとキャッシュがほとんど同じように表示されていて、注意しないと知らないうちに広告の方をクリックしてしまいます。

これは、まずユーザーにとって良くないと思います。注意しないとたくさんページを見ても欲しい情報を得られず、広告ばかり見せられる結果になってしまいます。だんだん「百度では役に立つ情報が見つからないな」と思われてしまうでしょう。

そして、広告主にとっても不公平です。広告費を出しているのに、わざとユーザーを誤解させて生じた無駄クリックばっかりで、誰も喜びませんから、だんだん百度のことを信用しなくなるでしょう。

もう一つはSEO業者にも不公平です。広告費を出さない限り、トップになることはどうしても無理みたいです。勝ち目がないから、百度の戦場を放棄しようと思う人も多いでしょう。

ユーザー、広告主、SEO業者に嫌われる百度のこれからについては、ちょっと心配になりますね。

関連ニュース

少林寺までもE-Business?!

Friday, June 27th, 2008

平日只出现在深山寺庙中供和尚修禅练功的禅香、禅修服、功夫鞋等用品竟在淘宝网店上叫卖!而销售这些用品的正是负责“少林寺”品牌整合与商品开发的专业团队。这意味着,少林寺下属的少林智业继拍电影、出国演出、开发少林寺产品等一连串商业行为后,又带领少林寺迈进了互联网电子商务领域。

普段、山の奥にいる和尚さんたちが稽古の時や日常に使っている禅香、服、靴などのグッズが「淘宝网(Taobao)」で売られ始めた!これらの商品を売っているセラーは「少林寺」のブランド経営及び商品開発を担当しているチームである。ということで、「少林寺」に属している「少林智業」社は、映画撮影、海外演出、少林寺関連商品開発に加えて、E-Businessの領域まで進出した。

オリジナルニュースは、华龙网-重庆商报:
少林寺开网店武功秘笈卖9999元(少林寺はオンラインショップをオープン、武術秘笈は9999元)から

少林寺は「淘宝网」でのオンラインショップは:少林欢喜地

少林寺までもインターネットを使うと知ってビックリしました。学生時代は、「酒香不怕巷子深」の物語ばかりでしたが、今は大逆転のようですね。インターネットのなかった時代ならば「力を質と宣伝の両方に分けるより、質だけに専念したほうがよい。世間もいつか分ってくれる」という考え方が支持されたかも知れませんが、今はそれだけでは絶対うまくいかないと思います。

インターネットのお陰で、情報の量は人が埋没できるほどなってきました。問題も「宣伝するかどうか」から「どう宣伝したらもっと目立つか」に進化してきたと思います。ということで、SEO技術がだんだん人気になってきて、普及したのでしょう。

同じSEO技術であっても、国によって多少違うところがあると思います。例えば、日本で通用することが中国でも通用するとは必ずしも言えません。量的に言えば、13億人口のインターネット環境は、1.3億のと全然違うと思います。1000人でTop10になることは、100人でTop10になることより、難しさは10倍以上になるでしょう。

中国にビジネスを展開するなら、SEOの強度も重視することをお勧めします。

☆☆中国語の豆知識☆☆

コトワザ:酒香不怕巷子深

ピンイン:jiǔ xiāng bú pà xiàng zǐ shēn

意味:良い酒の香りがすればそこが奥まった路地であっても人々は集まる

中国語を基本から勉強するなら:Virtual中国語講座

「人気」でも「SEO」?

Thursday, June 12th, 2008

中国のスターは、ブログでインチキ手口がばれてしまって、大事件になってきました。

最近、中国のポータルサイト「新浪网」のブログシステムがアップグレードされました。もともと書き込みの「匿名」のところはIPアドレスなどによって誰が書き込んだかわかるようになっていました。驚くことに、数人の俳優、歌手たちのブログで、その俳優、歌手に関する褒めたり、酷評したり、激励したり、告白したり、他のファンと口喧嘩したりする「匿名」の書き込みは、全部本人のIPからでした。

オリジナルニュースは「荆楚网」(楚天都市报):明星扮粉丝大搞“左右互搏”から

話題になっているスターたちは暇がなくて、ブログの内容までも他人に依頼して書いてもらっているという噂は確かに時々耳にしています。もちろん貴重な時間を犠牲して自分で人気を「作ろう」とする人はないとは言えませんが、ほとんどはエージェントによる「インチキ手口」なのでしょう。この手口で、「蜃気楼」のような「人気」が作られますが、一旦バブルが破裂したら、社会からの信頼が失われてしまって、いくら能力があっても、再び人気になるのは難しくなるでしょう。

サイトは人間と違って、捜索エンジンからの信頼を失っても、サーバーやドメインを変えることで「甦る」ことができると思う人は、中国でも日本でもきっと少なくないでしょう。信頼喪失の心配がないと思えば、思う存分にインチキソフトやBlack hat技術でのSEOができて、短い間人気に見えるサイトが確かに作れます。このインチキSEO方法でかなりの収入をもらえて、こっそりにこにこと笑いながら自分の賢さを自慢している人もいるでしょうね。

しかし、こんなサイトは長く続かないと思います。インターネットはWeb2.0まで発展してきたと共に、理念や環境も変わってきました。いつか「新浪网のブログシステムアップグレード」のような業界のアップグレードが行われると信じています。その時には、いいサイトだと判断する基準は単なるIP数、PV数、被リンク数ではなく、「どれくらいユーザーのニーズを満足させられるか」みたいなものになるでしょう。

SEOは重要だと言っても、どうやらせいぜい「ユーザーのニーズを満足させる」「手段」の一つに過ぎないでしょう。間違えて「目的」だと認識したら、「本末倒置」になります。そのままにしたら、いつか「甦らない」立場になってしまうかもしれません。

 

☆☆中国語の豆知識☆☆

四字熟語:本末倒置

ピンイン:běn mò dào zhì

解釈:

「本」と「末」はもともと「木」から発展した漢字です。

「本」は「木」の下のところに「一」を付けて、「樹の根」を表します。今は「基本」の意味も表します。

「末」は「木」の上のところに「一」を付けて、「樹の梢」を表します。今は「重要ではない細かいこと」の意味も表します。

「倒」は「逆」の意味です。

「置」は日本語と同様、「置く」の意味です。

意味:基本なことと不重要なことと、優先順位を逆にすること。日本語で言えば「本末転倒」になります。

中国語を基本から勉強するなら:Virtual中国語講座

SEOは本当に「簡単」?

Tuesday, June 10th, 2008

Zacさんのブログで、面白い文章を拝見しました。

最近、「SEOは簡単だ」という文章を読みました。文章の中の一言は:

普通のキーワードなら、IPが違っている300-500のブログかサイトを作って、皆一つのターゲットサイトにリンクしたら、ターゲットサイトの順位は簡単にトップになれます。

SEOは神技というほど難しいものではないですが、上記のような簡単なものでもないと思います。たとえこの方法で上位になれるとしても、どれくらいかかるかを計算してみましょう。300-500サイトのドメイン+サーバー代は年間四万~五万人民元で、人件費もプラスして、膨大な数字になってしまいます。ただの「普通のキーワード」のためにそこまで投入する人はいないでしょう。

以前からそう思ってきたのですが、95%のSEO技術は簡単です。本を読んだりして、試したりして、数か月の内に大体のノウハウを把握することができると思います。しかし、「大体のノウハウ」レベルと「達人」レベルはかなりの差があって、重要なのは、数か月の内に把握できなかった5%です。SEO業界で活躍している人だとしても、「簡単だ」と思うのではなくて、「全ての手段を全部使ってきたのになぜ上がらない?」と悩んでいる人も少なくないでしょう。

オリジナル文章:Zac の Blog: SEO很容易?

Zacさんの文章を読んで、中国の諺の「行百里者半九十」を思い出しました。SEOの知識と言えば、本サイトをご覧になる皆さんなら、知らない人はいないでしょう。「Metaタグにキーワードを上手く羅列すること」とか、「H1タグにキーワード使用すること」とか、「全ページの用語比率を注意すること」とか、GoogleでSEOノウハウを検索して、何回も練習したら、ほとんどの知識を身につけることは、難しくないでしょう。

90%以上クリアしたかに見えますが、実はそこまでは「半分」に過ぎないと思います。そこからは、いろいろなGoogleで検索しても分らない問題が出てきます。例えば、「SEOを100%徹底したサイトより、80%程度に適用したサイトのほうが逆に上位になったが、なぜなのか?」とか、「同じSEO手段を使っているのに、他のサイトは無事で、自分のサイトはインチキだと判断されて削除された。原因は何だろう?」とか、想像するだけで頭が痛くなりますね。「達人」レベルになるため、努力はもちろん、かなりの時間や経験の積み重ねも必要であって、「簡単」であるわけではないでしょう。

SEOの業界だけではなく、何の業界でもピラミットの形で、上に行けば行くほど、競争が激しくなって、難しくなります。しかし、上昇すると共に、収益や知名度なども数倍か数十倍に拡大できると思います。何の業界でも、途中までは難しくありませんが、頂上に近づけば必ず簡単でなくなるものです。

 

☆☆中国語の豆知識☆☆

コトワザ:行百里者半九十

ピンイン:xíng bǎi lǐ zhě bàn jiǔ shí

出典:「戦国策」

意味:百里を行く者は、九十里を半ばにせよ。

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